日記

2007年08月01日
生きる事について

 「働くこと」=命がけと思っていたのは私だけであろうか?
では、何の為に働くか?それは、例えば、食う為、家賃を払う為である。すなわち生きる為である。
 『仕事』という詩の作品にも書いたが、階段から落っこちて頭を打てば、誰にだって死ぬ可能性だってある。そこで、「だから僕ら悔いのない様に リキ入れて 生きて行こう。」と書いた。が、今は少し考え方が変わった。言い換えれば「だから僕ら悔いの無いように リキ抜いて 生きて行こう。」とした方が良いのではないかと、最近思うのである。
 窮屈そうに、苦しそうに、生きるのはもうやめて、明るく楽しく、伸びやかに生きて行きたいと、私は最近思うのである。「幸福は笑顔にやってくる」という言葉もある位なのだから。
 そして、過去についても清算して行きたいと思う。許すことのできる人になりたい。せっかくの人生楽しく生きて行きたいのだ!^^
                           
2007年07月18日
人生日記

 占いと言えば、雑誌や新聞などには大抵ついている。
 しかし、正直言ってあまり当たらない。たまに当たる位だ。でも、ついつい見てしまうのは、悲しい人間の性なのだろう。
 よく言われているのは、ラッキーな運勢だったら信じて、アンラッキーな運勢だった場合は気にしないようにするということである。しかし、確かなモノがそれ程、巷にあるだろうか。
 歴史のことわざを、生きて行く参考にするも良いが「君子危うきに近寄らず」ということわざに対し、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」と言ったことわざもある。他にも、「善は急げ」に対し「せいては物事を仕損ずる」と言った言葉もある。
 そういう場合、臆病な人には「虎穴に入らずんば虎子を得ず」は参考になり、せっかちな人には「せいては物事を仕損ずる」は、参考になると思われる。
 しかし、分かってはいても、特に若いうちはどうすれば良いか悩む事は多いと思われる。人生経験が少ないのだ。
 40歳になると「不惑」という時期に入る。きっとその頃には、「四十にして惑わず」と言う様に、今よりも思い悩む事が少なくなるのではないだろうかと私は思う。
                            
2007年07月03日
ユニ○ロ日記

 この前の晴れた日に、ユニ○ロに服を買いに行った。
 店内は冷房がかかっていて涼しく、更に服の独特の匂いがして気分が落ち着いた。
 私はチラシで見た青い服を探した。しかし、なかなか見つからないので店員に聞くことにした。すると「ああ、この服はあちらになります」と一発で服の場所を教えてくれた。そこへ私は行き、目当ての服のコーナーに向かった。すると、その服は確かにあった。私は自分の好きな水色の色の服を買った。しかも、それは広告の品でとても安く売っていた。
 少し時間があったので、サングラスのコーナーを見ていた。千円にしては安く、様々な種類のサングラスがあった。1つこわいお兄さん風のサングラスをかけてみた。鏡に映った自分の姿は、まるでどこかのミュージシャンの様だった。どこかのクラブのDJにも見えた。結局、サングラスは買わずに、会計を済ませ店を出た。
                       
2007年06月27日
生きる日記

 最近、「生きる」ことに対して、昔より執着が無くなって来た感じがする。例えば、何かの災害や事故の場合は、「しょうがない」と考えられるようになってきた。でも、やはり死にたくはない。30代になって変わったのは、物事に受け入れられるようになってきたことかも知れない。あと、少し賢くなった。
 「生きる」はこのホームページのテーマである。でも、私自身、時々生きているのが苦しいと思う時もある。でも、そういう時はたいてい疲れている時である。あと、生きるのが苦しいと思う時は高すぎる目標を立てて、完璧に物事を成し遂げようとすると、苦しくなって来る。人生は80点で良いのだと私は思う。虫食いでも良いから、全体像がわかればそれで良いのだ。
 だだ、やはり「死にたい」よりは「生きたい」方の気持ちは強い。仮に、海にいて大津波が来るとわかったら、必死に高台目指して走るだろう。地震が来れば真っ先に机の下にもぐるだろう。
 総じて、「生きる」ことは時には戦いであるが、楽しいことや心地良い瞬間もある。だから、前を向いていつ自分が死んでも悔いが残らないように、精一杯生きること。それが、最近の私の思いである。
                              
2007年06月10日
詩のボク○ング予選会日記

その日は朝から雨だった。予選会会場に時間より早く着いてしまい、まだ早いと係りの人に言われてしまった。なので、ホールから出て、喫茶店でお茶を飲んでいた。
 その喫茶店で着物を着た、「予選会に出るのかな?」という風貌の人がいた。まさに詩人、どこから見ても文句なしの外見だった。これは予選会が楽しみだなと思った。
 予選会会場には個性あふれる面白い人がいっぱいだったが、少し陰のある人もいた。
 ゴングが鳴った。詩の朗読が始まった。しかし、皆、詩を暗記しているのか、紙を持っていない人もいた。ドイツ語で朗読する人も、学生服に下駄の風貌の人もいた。
 総じて、暗い印象の人が多かったように思える。私は、ちなみに「生きる」、「曇りの日」、「しゃぼん玉」を朗読した。審査員が「いとうせいこうに似ている」と言った。さらに、「しゃぼん玉」は面白いと言ってくれた。でも、「また今度頑張って下さい」と言われてしまった。残念だった。「初期の作品ではなく最近の作品を朗読した方が良かったかな?」と思った。あと、「パフォーマンスもやらなきゃな、考えなきゃな」と思った
 詩の世界の広さを知った有意義な予選会だった。
                           


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